大切な人のための、こだわりの非常食
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私の防災知恵袋

予期せぬ天災による様々な困難を、どう乗り越えるか。
「私の防災知恵袋」は、実際に災害に遭われた方々にお話を聞くことで、ご家庭それぞれの備えを見つめ直すきっかけとしていただくためのコーナーです。
今回は、東日本大震災を経験したKさんにお話を伺いました。

茨城県在住/K様

ご家族構成(大震災当時):おばあちゃん、お父さん、お母さん、お子さん3人

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ー震災時、Kさんはどのように過ごしていたのでしょうか?

自宅は屋根の瓦が落ち、家具が倒れたくらいでそこまで大きな被害がありませんでしたが、近隣では大橋が落ちたり木が倒れたり、地割れが起きるなど危険な状態でした。

なので、うちは避難所に避難せずに、丸々1週間を車で過ごしました。窮屈な部分はありましたが、人の目がない分、少しだけ気楽に過ごすことができたのは子供たちにとっても良かったと思います。

それに、家の敷地内にいたので、トイレや調理器具など家のものを使うことができました。

また、我が家はプロパンガスだったのでガスは使用できたのですが、揺れが収まらない状況で室内に入るのは危険だと感じ、帰宅の際に簡易BBQセットを購入して使用していました。

食事に関して

ーガスが使用できたそうですが、温かいご飯が用意できたことで気持ちの違いはありましたか?

焼きおにぎりを作ってみたり、スーパーで買ってきたウィンナーや卵を焼いてみたり。簡単なものではありますが、温かいご飯を食べられたことで心がほっとしましたね。

震災時ではあったものの「ご飯が食べられない」ということがなかったことは、子供のメンタル的にも良かったと思います。やっぱりお腹が空いていると、元気もでませんしね。

ー温かい食事で精神面への負荷も少し軽くなったのですね。非常食というと多くは冷たい食事になるかと思いますが、やはり温かさは重要でしたか?

非常時なので贅沢は言えないなと思いますが、やっぱり温かいご飯というだけで心が休まったので、できる限りは温かいご飯を用意してあげたいなと思います。

ー当時はどのような食べ物をストックしていましたか?

覚えている範囲だと、お米が一升ほど、じゃがいもやにんじんなどの野菜、ウィンナー、お菓子、パンなど。海苔やふりかけなどのご飯のおともはありましたが、食べ続けていると子供たちは飽きてきてしまっていましたね。

うちは缶詰やレトルトを置いておくと、子供たちがすぐ食べてしまうのでストックしていないのですが、あると便利だっただろうなと思います。そのままでもお腹を満たせるし、ご飯があればおかずにもなりますよね。

あの時は生きていくことに必死だったので、まずは食べられるものがほしかったですね。

ー災害時、家族の健康状態に変化はありましたか?

揺れへの怯えや車内生活へのストレスなどはありましたね。そこは、家族で声を掛け合うなどして、フォローするようにしていました。

ー不自由な食事が続く中で、特に食べたくなったものはありますか?

やっぱり肉や魚などのたんぱく質ですね。ご飯が中心の生活だったので、もう少しエネルギーになる食べ物があれば良かったと思います。

ー震災時を経験し、今、備蓄の必要性を感じていますか?

感じています。最低限1週間は不安にならずにすむくらい、お腹も心も満たせるものを用意しておきたいですね。非常食など、手軽で簡単に調理できるものだとなおのこといいと思います。

震災時の様子について

ー水が止まっていたとのことでしたが、お風呂はどうしていましたか?

暫く余震が続いていたのであまり家の中に入らないようにしていましたし、お水が止まっていたので、もちろんお風呂に入ることもできません。

震災後1週間くらいはお風呂に入ることができず、水で濡らしたタオルなどで体を拭いていました。近所の銭湯が使えるという噂は入っていたのですが、揺れが収まらない、いつまた大きな地震がくるか分からない状況で本当に使えるのか分からない場所に行くのは…と思い、避けていました。

時期的に寒かったので汗をかかずにすみましたが、これが夏だったら、もっと大変だったんだろうなと思います。

ートイレもお水がなければ使用することができませんよね。

トイレも水を流すことができなかったので、便器にゴミ袋を張って、新聞紙をなかにつめて匂いを吸収させて、まとめて捨てていました。

お水をもらえてからは、バケツにくんだお水でまとめて流すようにしていました。ですが、あの時はいつ揺れがくるか分からない緊張感と普段のトイレと違うという緊張感で、家族みんながトイレに行かなかった記憶があります。処理などが大変なので、簡易トイレがあればよかったなと思います。

ー被災中、お子さんへの対応やケアで気を付けていたことはありますか?

子供が小学生と中学生だったこともあり、あまり手がかかりませんでした。それでも、「大丈夫?」と小まめに声をかけて、不安をなだめるように気を配っていましたね。

当時は、「あそこでお水がもらえるよ」「○○のガソリンスタンドやっているよ」と、情報を集めることに必死で、常に「この先どうやって家族を守るか」を意識していました。電話もインターネットも繋がらず、ラジオは災害情報を主に取り扱っていたので、もう少し生活のための情報が手に入れば良かったなと思います。

震災で役立ったもの

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ー被災時に「これが役に立った」というものはありますか?

震災発生直後、帰宅の際に簡易BBQセットを購入したのが役立ちました。

簡単なご飯を作ることも暖をとることもできたので。ただ、余震が続いていたため、揺れが収まっている日中のみに限定して使用していました。

セットが倒れて火災が起きないように、セットの固定、火の後始末まで気が抜けませんでした。あとは、土鍋ですね。家の水は止まっていたのですが、近所で井戸の水を開放してくれたことでお水が手に入ったので、土鍋でお米を焚いておにぎりをまとめて作ったり、お味噌汁を作ることができました。

ー生活用品で必要性を感じたものはありますか?

震災時には水や電気が止まっていたので、満足にお風呂に入ることも手や食器を洗うこともできません。

なので、衛生のためにウェットティッシュ等が余分にあるといいと思います。あと、割りばしや紙皿などがあると、洗い物のお水を節約することができていいですね。

ー他に「これがあれば良かった」というものは?

やっぱり缶詰やレトルトなどの非常食ですね。うちはレトルトを準備しておいても子供たちが食べてしまうので、とくにストックしていなかったんです。

幸いご飯を炊くことができたので、空腹に悩まされることはありませんでしたが、毎日おにぎりと味噌汁の生活が続いたことで、子供たちも2~3日で飽きてしまったんです。

なので、温めなくても食べられるおかずがあれば良かったなと思います。あとは、最低限暮らせるだけのお水が必要だと思います。うちはお水をもらえたことで、最低限の生活をすることができました。なかなか備蓄しておきにくいものだとは思うのですが、お水があるかどうかで生活が全然違います。

あとひとつ思うのは、数年たつと実感が薄れてきてしまっているのが正直なところで。日々の生活に追われてしまって、あの時「必要だな」と思ったものを用意することを後回しにしてしまうこともあると思うんです。もし、地震を体験された方で「あの時備えておけば良かった」と思ったものがあれば、家族を守るためにも、それをしっかり備えることが大切だと思います。

ーこの度は貴重なお時間をいただきありがとうございました。

最後に、非常食専門コンシェルジュ『フードストックジャパン』についてお聞きしました

ー管理栄養士がセレクトした非常食を定期的にお届けする「フードストックジャパン」のサービスについてのご感想をお聞かせください

震災直後は災害時のために、非常食や水などを「絶対に大丈夫」と思えるくらいに準備をしていました。ですが、震災の時の恐怖は薄れてしまったのか、慣れを感じてしまったのか、今では非常食を備えることを忘れてしまっている状況です。

なので、非常食を定期的に送ってくれることで、賞味期限の管理や防災意識を高められるこのサービスは良いなと思っています。一般的な非常食や乾物よりも美味しくて、便利だなと思います。」

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